心の健全を取り戻す

今回は、凄く大事なお話をしたいと思います。これまでメンタルについての記事を書いてきましたが、色々調べる中で新たに気付きが生まれました。それは何かというと人はストレスを受け続けるとストレスへの抵抗力が失われていくということです。皆が思っている常識では、ストレスを受ければ受けるほど耐性ができると思いがちですが、実はこれは大きな間違いです。そして、最も重要なのは、このストレスを2つに分けることです。1つは、嫌なストレスではないこと。2つは嫌なストレスであること。1つ目のストレスは慣れの問題で乗り越えられるが、2つ目の場合、メンタルを消耗するため、ストレスに耐えられなくなる。具体的には、程よい壁を乗り越えるのととてつもない壁を乗り越えようとするぐらいの違いと思ってもらっていいです。当然ながら、2つ目には暴言を言われるなども含まれます。言われてみれば当然と思うが、言われないと意外と気付かないと思いますので、嫌なストレスを感じてるなと思った瞬間に何かしらのアクションを必ず起こしてください。メンタルを侮ってはいけません。平気で人を自殺や再起不能に追い込みます。なので、ストレスを感じてると思ったときに自分をメンテナンスすると決めて休みましょう。そして、次に重要なのは自分の根本的な特性を知ることです。どうすれば特性を知ることができるのか教えます。過去に環境のせいにして避けてきた問題があるとします。それを環境のせいから自分の問題と考えます。そして、それから共通のケースを思い浮かべるともしかしたら、色々と出てきて何かの特性と一致するかもしれません。例えば、多動の特性と一致する部分がいくつかあると、その可能性が非常に高いです。また、人との関係作りが苦手なら、自分の努力不足を疑うより自閉症などの科学的根拠に基づいた判断をして、早めに事実を整理しておいた方がいいです。もちろん、受け入れたくなければ無理に事実を受け入れる必要はありませんが、その問題は努力で解決しない可能性が高いので、見切りをつけて心を楽にすることができます。根本的な問題を浮き彫りにすると次にどうすればいいのか明確になるので一気に気持ちが楽になります。ただ、周りに理解してくれる人は居ない可能性が非常に高いので、相談をするなら専門家にお問い合わせすることをおすすめします。その辺を全く知らない人に相談したところで、頑張れと言われて終わりです。

 

最後に

今の時代は、民度が落ちたことと表面だけの人付き合いが当たり前となってしまいメンタルやられやすいですが、そこを乗り越えようではありませんか。もちろん努力して乗り越えるのではなく、科学的根拠に基づきながら、本物の人間関係を構築する必要があります。本物の人間関係を構築するには、相手を道具として扱うのではなく、親愛なる一人の人間として向き合うことです。もっと人生に余裕をもって生きていく必要があります。

崩れゆく日本の中で生き抜くのは、とても大変なのですが、誰もが異常なストレスを抱えながら生きています。そんな社会を少しでも変えたいと思い、このテーマを発信しました。

最後の最後に久しぶりの名言を残して終わりにします。

「努力ではなく科学的根拠と本物の人間関係を構築せよ」