欲と時間と幸せについて

今回は、欲という言葉についてしっかりと考えていきたいと思います。その上でリアルに当てはめてみます。

 

欲は、人によって異なるが本質的な部分は同じである。こうなりたい、これがほしい、これをしたい等に落ち着くと思う。欲がないと言ってる人でも当然だが欲を持っている。その中で欲を満たせる者とそうでない者、満たそうと努力する人に分ける事ができる。

ただ、ここで疑問に思うのは人生の最大のテーマを欲にしていいのか問題である。欲を満たしたり時間の流れの中で突然欲が消えたりするので、本当にそれを人生のテーマにしてもいいのか。欲の力で行動してみる等はいいと思うが、欲を満たす事を最大の目的にすることで幸せになれるのか。どうすれば欲と自然に向き合う事ができるのか。ここで、冷静に現実と欲をセットにして色々と分けて考えていく。

まず、性欲ではアダルトな動画が山ほどあるので特別問題はないと思う。

食欲は、メンタルとの関係もあるため、金銭的に考えると、少し物足りない気がしているが、これで不幸と感じることは殆どないと思う。

睡眠欲は、早く寝れば問題ない。寝れないなら薬を飲めばよい。

そして、次の欲がかなり厄介である。それは仕事の中で自由を求める欲である。

いきなり、欲の範囲が狭くなり違和感を感じると思うが、この欲の期待値高ければ高いほどに不幸になっていくような気がしてならないのであります。普通に考えたら一般社員の仕事は、誰かからお願いされたを行うのである。だから、そもそもの欲枠から外すことが重要だと思う。そうすることで現実と向き合うことが可能になる。そうすると中々マイナスになることはないと考えられる。

次に厄介なのが、夢を叶えたい欲である。

私は、これが一番厄介に思う。先程の欲はご飯を楽に食べる為に必要だと受け入れる事が可能だが、これはどうすればいいのだろうと悩む。夢なんて持たない方が楽で悲しむ必要もないからそう考えたいが、現実は、時々あの夢を叶えたいと何故か分からないが欲で頭がいっぱいになってしまう。どうすればそのしんどさから解放されるのだろうか考えると、中々悩ましい問題である。ここで夢を完全に捨ててしまうと心がしんどくなり、夢を持っても心がしんどくなってしまう。となると、その中間を狙っていくしかないと思った。考えられるのは、目の前の達成できそうなポイントを夢にすることである。例えば、資格に受かったらご褒美に何か自分に買うなどして、小さな夢の達成を大袈裟に褒めることで欲を満たす作戦である。ここで大事な考えは、塵も積もれば山となるというのと成長曲線を意識すること。そうすることで小さな夢を乗り越える度に見えない夢へのワクワク感を感じることができる。ここでやらない方がいいのは、大きな夢を持ち、いきなりそれに向けて突き進むことである。これは殆ど続かず自信をなくして不幸に感じてしまうことだ。だから、どうなるか分からない遠い未来に進むのではなく目の前の夢に進むことが大事だと思う。見えない夢だからこそ気楽に前に進めるのである。また、時間は有限で、ずっと掲げた夢を追えるわけではないという焦りが生まれるデメリットもある。

 

ここで最初のテーマに振り返り、欲を人生の最大テーマにしてもよいかについて返答すると別に問題ないとなる。

また、欲を満たせない人に関しては、そもそも欲が弱い可能性があったりするので、その現実を受け入れて、更に小さな夢を作り生きていくと満たせる人になれると思う。結局は、欲という集合で考えると全て含まれると言ってもいいぐらい人と密接に関わっているため、欲を捨てるなんていう魔法は無理がある。なので、しっかり欲と向き合うことが大事です。

 

最後に

欲との向き合い方について人生で初めて真剣に考えてみました。この記事では夢を奪うのではなく、むしろ夢に進んでいるという認識で読んで貰えると幸いです。

最後の最後に謎名言を残しておわりにしたいと思います。

「夢と欲と現実について真剣に考えてから夢を追う」