人間を再定義する
大人気メンタルシリーズ!!
☆はじめに☆
前回に続き、メンタルシリーズの記事を書く。実際問題、わたくしもメンタルをやられており、その中での気付きを紹介していくシリーズである。
やんでいるといっても、兄の可愛い嫌がらせでイライラしてしまったり、就活の中で緊張で食欲がなくなるレベルで大したことではないが、これからの事を考えると先の長い人生が不安であった為、記録として残し、ついでに甘ったれた病んでいる人の背中をグイっと押してやろうかと思っている。
(私自身、半年程、仕事をしておらず家に引きこもった事が原因で鬱っぽい症状が出だした流れなので、また仕事に復帰して治していきたいところであります)
前提マインド
先にお伝えするのは、人間について詳しくなくても問題ないということ。むしろ考えず、相手と関係を構築していくと考えれば分かりやすいだろう。相手がどういうシステムで動いているのか見極めることができれば、かなり楽になることは想定できるだろう。
構築していく
大人の場合、殆どの人間のマイナスな部分に焦点が向いてしまうのが普通だと思うが、ここでは、あえて人間の良いところに焦点を当てていく。また、なぜ人間のいい部分を考えるかについても解説する。
当然だが、人は普段の考えや発言の形が脳内に表れ習慣化されていく。その連続の中で人は怖い、めんどさいという形になって目の前に現れる。そうなってしまうと、人と会うのが嫌になったり考えたくもなくなり、誰もが人が好きだと思う時期があったのにもかかわらずいつの間に嫌いになっていく。もちろん、全員そうではなく、人が大好きな人もいるが、そういう人でも苦手な人は存在する。なぜ、そうなるかというと、自分と違う人だからである。そこにいる相手は、これまで完全に違う思考プロセスを踏んでいて、何もかも違うように感じてしまい、不安を感じてしまう。コミュニケーションのプロは、相手に合わせ、仲良くなることができるが全員プロではないから大変なのである。じゃあ、どうすればこの不安を取り除き、人と関わる事ができるのだろうか。
これに関しては、各ステップに分ける。
②実践
④実践
実質①、②の繰り返し
(このループの中で楽しくコミュニケーションをするという目標を忘れてはならない)
先に
なぜ、マインドセットを毎回挟むのかというと、この記事を見ている人は、マイナス思考に陥りやすい特性があるので、訓練する必要があるから。
①に関して
これは、単純にこれまでの考えを改めることからスタートする。これまでに、人から嫌な事をされたり言われたことは誰でもあり、その経験への考えを改める。
時間軸の流れの中で起きる自然現象と捉え、その波の中で偶然(条件もある)起きた嫌な現象を許す。その波の中で後付けで思考した考えを適用することは不可能であるから、受け入れるしかない。むしろ、これまでの自分のよろしくない行いの数々からすれば許せるだろう。また、人は、生存率を上げる為にも人と仲良くなりたいという欲がある為、可愛い生き物と捉えることもできるだろう。(強面のおじさんでも実はそうなのだ)
②に関して
実践といっても特別何かを変えるのではなく、マインドを変えた状態でいつも通りコミュニケーションをする。ここでは①で解説した思考をもって人と接するだけである。
また、自然現象と捉えることで自分の発言で波を起こせるのである。
良い関係を築きたいのであれば、相手を褒めるたり感謝の気持ちを伝える。そこで頭の良い人は、相手を褒めるなんて軽率で失礼だ、わざとらしいと考えると思うが、ずっと昔から分かっていると思うが、人は生物であり感情の生き物である。
そして、その自分でさえそうなのだ。その合理的思考のせいで生物としての道を踏み外し、心を病んだりするのである。ただ、そこのバランスを上手く取れれば問題ないが、コミュニケーションの中では条件がかなり必要で高難易度であるため、ここではその解説は行えない。
基本的には、リアルを見て実践するということである。
③に関して
実際に人と話すとマインド通りにいかなかったりすると思うが考えすぎないこと。
ついついムッとなってしまい、ネガティブになるかもしれないが、人に慣れるしかないのである。また、その対象の相手がどこで怒るのかをしっかり見極めた方がいい。そうすると何で怒るんだよから、あああああああああになるから大丈夫。要するに怒られることをしなければいい。
また、人は発言したことを細かく覚えておらず(記憶してしまう人もいる)、深く考える必要性はない。ただ、コミュニケーションが楽しくないと感じるのであれば、次の実践で、楽しくするにはどうすればいいのか考えて準備をすることが大事である。
既に信頼関係にある友達となら準備する必要はないが、会社の上司では、そう上手くいかないのは分かりきっているはず。
最後に
なぜ、この記事を書いたのか説明すると、考えを改めるだけで前向きに人と接する事ができるよという事をお伝えしたかった。
それと、人を貶す言葉を頭に浮かんでしまう状態は、人間社会においてかなり問題であるからだ。自分という人間を相手にしてコミュニケーションすると考えてほしい。
そんな、重たい人と話したい人なんているわけがない。そうすると自然と孤立しマイナスの空気が増していき、知らず知らずのうちに不安が襲い掛かり、気付けば心が痛んでいたという流れは、あるあるである。
なので、明るい自分を取り戻す過程は大変だと思うが、一旦マインドセットで元の状態に戻し、それから楽しい人間関係を築いていってほしい。
それでも苦手な人はいると思うので、その場合は、その人とどうしたら楽しくできるか俯瞰的に研究し、時間を費やせば、答えっぽいものは見えてくるかもしれない。
よく、有名人が嫌な人と関わるなと発言する人もいるが、あれは例外である為、参考にはならず、わたくしみたいな凡人からすれば実用的ではない。
コミュニケーションのコツは、相手に合わせるのが一番である為、無理に衝突せず、合わせる方向性にいくと仲良くなり人生が楽しくなるはず。
例えば、相手の年齢、興味、何から影響を受けてそういう波長になったのかなど考えて接するだけでも大きく違う。
そして、タイトルである人間の再定義をしてこの記事を終わりにする。
「経験で人を嫌うな。人を悪く言うな。そして、人は感情の生き物であり、自分も感情の生き物である」